tohokuaikiのチラシの裏

技術的ネタとか。

Web制作会社において、制作代理店は「お客様」ではない

お客様ではなく、パートナーだと思ってる。

下記、テキストにおいて

クライアント(エンドユーザ)→元請け→下請け→孫請け

です。

で、孫請けをしていると、下請けの会社の人が「お客様に・・・・」っていう言葉を使うんだけど、自分は「お客様=クライアント」だと思っているんだけど、下請けの人は元請けを指して「お客様」って言ってた。

自分は、クライアントが理解してくれれば別に何だっていいと思うし、クライアントが必要だっていうのなら検討もするけど、「元請けが孫請けのシステムを理解するための文書を作成してくれ」と言われたら、「それって本当に必要?」って思うわけです。



まー、具体的にいうと、XOOPSの説明を文書でしてくれって言われたわけですが。

クライアントが必要っていうならそりゃ作ります。

でも、元請けだって一応「制作代理店」なんだからXOOPS使うっていうことになったら、最低限エンドユーザーの立場でどうやって使うかくらいは勉強するべき。それをこちらに文書で説明しろというのはどうかと。

打ち合わせレベルで実演しながら「じゃあ、あとは本も出てるんでそれ読んでください」って感じならまだ受容できます。

「そんなひどいところ無いだろ」って思われるかもしれませんが、

  • 代:「こんなん作って。でも予算低め。あ、あと期間も超タイト。」
  • 孫:「んー、じゃあアリモノで間に合わせますか?」
  • 代:「あ、それでもいいよ。何使うの?」
  • 孫:「XOOPSでもMTでもWPでもいいですけど・・・・このケースならXOOPSですかね。」
  • 代:「ふーん、じゃあXOOPSでいこうか」

ってなって、結局XOOPSのことなんて何も知らないという制作代理店の担当者は結構いるんじゃないか?

まぁ、その時点で知らないのはいいけど、だったらそこからすぐ勉強すればいいのに・・・。

営業ならまだ100歩譲ってありかもしれないが、ディレクターの立場でそりゃないだろう・・・・。

アリモノ使うっていうんだから、そのものの仕様をしらないと何もできないと思うんだけど。


何をディレクトしてるんだろう・・・すごい不思議だ。