tohokuaikiのチラシの裏

技術的ネタとか。

Postfixの配送順?

info@example.com で、なぜか自分のメインメールアドレスに転送されてた。

そもそも、最初にinfo@example.comってexample.comをmain.cfのmydestinationにも入れてないし、infoをvirtual_alias_mapsでも、virtual_mailbox_mapsでも定義してない(マッチしない)はずなんで、なんでエラーメールが来ないのかな〜って思ったのが最初。

でも、infoってアカウントもないしなんでかなー?って。

そしたら、/etc/aliases に
info: postmaster
postmaster: root
root: admin
ってなってて、adminアカウントはあって、その.forwardに自分のメインメールアドレスが書いてあった。


ということで、Postfixの見る順番

よーわからんけど、こんな感じかな?

  1. ドメインがmydestinationに書いてあったら、Unixのローカルアカウントを見に行く。
  2. ドメインが、virtual_alias_domains/virtual_mailbox_domainsにあったら、それぞれのHashテーブルを見て処理する。
  3. それでも配送できない場合、しかし、vartual_*_domainsでマッチしている場合に、もし/etc/aliasesに存在するアカウントならそれに従って配送する。


ふーん。何かパラメータで3つ目はキャンセルできそうやね。