Atlassian Cloud SDKでHelloworldを作ってみる

チュートリアルの
Getting startedを行う。今回作るのは、サーバ版アドオンで言う所のサーブレットモジュールである。

なお、Windows8ですべてローカルで賄うものとする。
local開発用Confluenceを起動を以前のエントリ通り行っているものとする。

HTTPDを用意する

nginxをここからダウンロードしてインストール。
conf/nginx.confを

    server {
        listen       8080;
        server_name  localhost;

としてポートを変更。nginxをcygwinから起動。

ファイルを用意する

2枚だけでOK。

これをnginxのDocumentRootから/dev/helloworldのパスに置くものとする。

descriptorファイルを

{
     "name": "Hello World",
     "description": "Atlassian Connect add-on",
     "key": "com.example.myaddon.helloworld",
     "baseUrl": "http://localhost:8080/dev/helloworld",
     "vendor": {
         "name": "Junoe, Inc.",
         "url": "http://www.junoe.jp"
     },
     "authentication": {
         "type": "none"
     },
     "apiVersion": 1,
     "modules": {
         "generalPages": [
             {
                 "url": "/helloworld.html",
                 "key": "hello-world",
				 "location": "system.content.action",
                 "name": {
                     "value": "Greeting"
                 }
             }
         ]
     }
 }

baseUrlをnginxのポートと、このdescriptorファイルのある位置に合わせて変更する。
generalPagesのurlは、baseUrlからのパスを変更して使う。

baseUrlには最後に/を付けないで、
他のUrlを示す箇所には、baseUrlからの・・・という意味で頭に/を付ける。

ようにする。（マイルール）

あと、generalPagesのリンク元を"location": "system.content.action"にして各ページのツールブルダウンから

表示させる内容のHTML

上述のAtlassianのページから拝借。JIRA用なので、Confluence用にちょいと変更する。

ここで重要になるのは、
http://localhost:1990/confluence/atlassian-connect/all.js。これを読み込まないとサーブレット（もどき）はrunしない。しかし、all.jsはサーバ側じゃなくてconfluence側にあるので後々これは動的に生成しなければいけないはずで・・・・それは後で何とかするんだろう・・・。

ということで、HTMLはこんな感じ。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
 <head>
     <link rel="stylesheet" href="//aui-cdn.atlassian.com/aui-adg/5.4.3/css/aui.css" media="all">
     <script src="//localhost:1990/confluence/atlassian-connect/all.js" type="text/javascript"></script>
 </head>
 <body>
     <section id="content" class="ac-content">
         <div class="aui-page-header">
             <div class="aui-page-header-main">
                 <h1>Hello World</h1>
             </div>
         </div>
     </section>
 </body>
</html>