ConfluenceのPlugin作成でテンプレートを使う際の種類分け
Confluenceのプラグインを作ってみるメモ(5) Servletを使えるようにする - tohokuaikiのチラシの裏
の続き
HTMLテンプレートのメタタグでなどと指定すると、テンプレートの周りを変えることができる。
参照ページ: https://developer.atlassian.com/display/DOCS/Using+Standard+Page+Decorators
HTMLとしてはこんな感じ。
<html> <head> <title>mysample</title> <meta name="decorator" content="atl.general"> </head> <body> <span style="size:3em; font-weight:bold;"> ${str}<br />${template} </span> </body> </html>
decoratorの種類について
これは、テンプレートの表示を制御するだけであって、ユーザー権限は考慮してくれない。
つまり、管理ページを見せる atl.adminを指定した場合は、サーブレットで管理者かどうかをチェックしなければならないことに注意。
そのあたりは、Confluenceのプラグインを作ってみる(7) Atlassian Templateを使ってみる - tohokuaikiのチラシの裏で書いた。
atl.admin
管理ページを表示する。
atl.general
通常のページ。スペース内のページにあれこれ追加したい場合は、これを使うのではなくページのヘッダー・フッターに入れたり、ページをフィルタするプラグインを描く必要がある。
atl.popup
ポップアップして表示されるページ。ヘッダーが無い。
atl.userprofile
ユーザー情報のページ。現時点で実験的なもので、これだけを表示するとatl.generalと変わりがない。
を指定することで、タブのリンク先として追加されるらしいが実験的なもので、Confluenceではまだ対応してないのかもしれない。