tohokuaikiのチラシの裏

技術的ネタとか。

ConfluenceのPlugin作成でテンプレートを使う際の種類分け

Confluenceのプラグインを作ってみるメモ(5) Servletを使えるようにする - tohokuaikiのチラシの裏
の続き

HTMLテンプレートのメタタグでなどと指定すると、テンプレートの周りを変えることができる。
参照ページ: https://developer.atlassian.com/display/DOCS/Using+Standard+Page+Decorators

HTMLとしてはこんな感じ。

<html>
  <head>
    <title>mysample</title>
    <meta name="decorator" content="atl.general">
  </head>
  <body>
    <span style="size:3em; font-weight:bold;">
      ${str}<br />${template}
    </span>
  </body>
</html>

decoratorの種類について

これは、テンプレートの表示を制御するだけであって、ユーザー権限は考慮してくれない。
つまり、管理ページを見せる atl.adminを指定した場合は、サーブレットで管理者かどうかをチェックしなければならないことに注意。
そのあたりは、Confluenceのプラグインを作ってみる(7) Atlassian Templateを使ってみる - tohokuaikiのチラシの裏で書いた。

atl.admin

管理ページを表示する。
f:id:tohokuaiki:20140513071919j:plain

atl.general

通常のページ。スペース内のページにあれこれ追加したい場合は、これを使うのではなくページのヘッダー・フッターに入れたり、ページをフィルタするプラグインを描く必要がある。
f:id:tohokuaiki:20140513071917j:plain

atl.popup

ポップアップして表示されるページ。ヘッダーが無い。
f:id:tohokuaiki:20140513071921j:plain

atl.userprofile

ユーザー情報のページ。現時点で実験的なもので、これだけを表示するとatl.generalと変わりがない。

を指定することで、タブのリンク先として追加されるらしいが実験的なもので、Confluenceではまだ対応してないのかもしれない。