tohokuaikiのチラシの裏

技術的ネタとか。

Confluence4.3へのアップグレードガイダンス

https://confluence.atlassian.com/display/DOC/Confluence+4.3+Upgrade+Notes
にあるのを読んでみたので、メモ。

DB2とPostgreSQL8.2のサポートが終了

アップグレード手順

既存のConfluenceからのマイグレーション

  1. DBとデータファイル一式のバックアップを取っておきましょう。
  2. 3.5以前のバージョンを使っている場合、まず3.5.xにアップグレードする必要がある。
  3. 2.2以前のバージョンを使っている場合、まず2.7に、2.7から3.5へと移行する。


次に、アップグレード手順書。これは、4.3のアップグレードだけじゃなくて今までのも入っているのでまぁ一般的なアップグレード手順になる。

作業前に

  1. ライセンスが切れてないか確認すること
  2. ライセンスが切れていた状態でアップグレードした場合は、こちらのページにある手順で復旧する
  3. システム要求スペックの確認
  4. EAR-WARエディションの場合は、こちらのページを参照して確認のこと
  5. プラグインの適合性に気を付けること。*1
  6. Indexの再構築が必要になるかも

バックアップ

以下の3つのバックアップを取っておく

  • データディレクトリ
  • データベース
  • Confluenceアプリ自体

テスト環境を作ってそっちでアップグレードしてみる

この時に、XMLインポートで作ったバックアップから戻して作るのは非推奨。

Linux環境でのアップグレード

  1. Confluence 'Linux 64-bit / 32-bit Installer' (.bin)のファイルをダウンロードする
  2. 前述のbinのファイルに実行権限を与える。
  3. binを実行させて、あとはアップグレードWizardに従う

Linux環境でのアップグレードWizardで気にするオプション

  1. バックアップディレクトリの設定。これは、Confluenceのデータおよびアプリ部分をZIPしてくれる

…あといろいろ書いてあったけど、パス。

rootユーザーでやらなければならないのか?

この書き込みによると、「まぁ、rootでやるのがいいけど、前にrootでやってなかったら一般ユーザーでも良いよ。」的な感じ。

*1:・・・と言っても、えいやーで使うしかないと思うけど