tohokuaikiのチラシの裏

技術的ネタとか。

転職にかかる費用は社会が負担している

松屋でピビン丼を食べてきた時に思ったんです。

代々木八幡の松屋だけど、いつも新しい店員がはいってるのね。まぁ、月に数回くらい行くんだけだからその都度違う人を見てるだけなのかもしれないけど、それにしたっていつも「研修生」って名札つけてるしな。


んで、混んでたんで結構右往左往なわけです、その新人若女性店員。牛めしもってうろうろしてるし。

まぁそうすると、客もイライラするわけで、僕も「あー、このよろしくない客層だと誰かが#゚Д゚)ゴルア!って切れるんじゃないかなぁ」とか思ってドキドキな小心者なワケなんです。飯食う時は、幸せでいたいじゃないですか。

当然、厨房の店員とか、ベテランおばちゃん店員とかも「あー、使えねぇなぁコイツ。でもしょーがねーよな」とか思ってるわけです。そういう態度ってにじみ出るよね。

この場合、新人が若くてちょっとカワイ目の女の子だからだれも#゚Д゚)ゴルア!ってならないんだろうけど、ニート上がりの男とかだと風当たりが強い。つーか、ちょっと前の松屋の新人はそんな感じだった。で、厨房の人からスゲー無視くらってた。


すると、この子がスムーズに仕事を覚える前の間は、客も店員も一丸となって何かを我慢してるわけです。それってコストだよね。それが嫌だから松屋に行かないっていう人も居るだろう。松屋はメシを流し込むところって決めてる人は1秒でも短い方が良い訳で、そういう人も「あー、ここの松屋はしょっちゅう新しい人が入ってるから吉野家にしよう」とか思うこともあるわけで。


そう考えると、すごいコストだよね。新人を並に育てるっていうのは。

そして、それは全員が払っているコスト。つまり、社会が払っているコストっていうことにならない?


視点を引いてみると今の社会って

「転職してキャリアアップ」
「自分探しの転職」

とか言ってるわけで、でも転社なら良いけど、転職だと結構なコストが社会に掛かってるわけだよね。なんか、そういうコストって目に見えないけどさ。

そのコストを会社が以下に小さいものにするか、ようするに促成栽培できるかって言うのがマニュアル化で・・・・。マニュアル化された仕事ってつまらないからすぐ転職したりして。・・・・で繰り返すと。


なんか、転職しようとしてる人は自分に掛かった社会的コストとか考えると良いと思うよ。謙虚になれると思うよ。