tohokuaikiのチラシの裏

技術的ネタとか。

社内のソースコード管理をはじめてGitでスタートさせる。

とりあえず、3人しか社員居ないし、制作物も一発ものだったので導入コストの方が高かったソースコード管理システムを入れてみた。cvssvnもすっ飛ばしていきなりgit。いや、cvssvnsourceforgeでは使ったことあるんですが*1


構成は、全部CentOS5内で

扱うのは、LAN内の社員だけだし、クライアント側でsambaのアカウントを切り替えるのが面倒なので使うCentOS側のアカウントは1つ。


んで、作るのがWebアプリなんでコード書きつつApache通したチェックできないとね。ということで、こんな感じ。

P1030208
まさにリアルちら裏 posted by (C)ITOH Takashi

作業内容

とりあえずメモ代わりに。sambaApacheはさすがに自分でも覚えてるってか、検索した方が早いので省略。

gitの共有リポジトリを作成

gitサーバをCentOSに立てる。yum install gitして、xinetd.dにgitファイルを置いて終わり。

rootユーザーになって

mkdir -p /var/git/hoge.git
cd /var/git/hoge.git
git --bare init --shared=true
chown -R nobody. hoge.git # nobodyユーザでgitサーバが稼動している

で、samba用のユーザーになって

mkdir -p /home/shareuser/projects/itoh/hoge
cd  /home/shareuser/projects/itoh/hoge
git init
tar xzf hoge.tgz # 既にあるファイルを展開
git add . # 展開したファイル追加
git config user.name "ITOH"
git config user.email "itoh@example.com"
git commit -m "first commit" # 展開したファイルコミット
git remote add origin /var/git/hoge.git # 展開したファイルを共有のgitにコミット

# 他の社員のを作る
cd /home/shareuser/projects/hal
git clone /var/git/hoge.git
git config user.name "HAL"
git config user.email "hal@example.com"


とりあえず、いま、.bash_historyを見ながら抜き出すとこんな感じかな?

日々の作業

のgit操作は、最初GUIでやろーかなーって思ったけど、WindowsのTortoiseGITがsamba越しだとえらく重くて断念。ま、cuiでいいよね。*2

cd /home/shareuser/projects/itoh/hoge
git pull origin master
# でなんか作業する
git add .
git commit -m "some comment"
git push origine master

って感じかな。競合とか出たらまぁそれはそのとき考えよう。


とりあえず、やってみる。

*1:っつってもcvsはちょっと出終わったなぁ。気合い入れて本も買ったのに。

*2:デザイナ社員のことを考えない