tohokuaikiのチラシの裏

技術的ネタとか。

Confluenceにおけるテンプレートの使い方

ConfluenceはWordなどで使うテンプレート機能を持っている。スペース共通で使えるグローバルテンプレートと、そのスペース内だけで使えるスペーステンプレートになる。作成すると、ページの追加時にテンプレートが選べるようになる。

どちらも機能としては同じなので、グローバルテンプレートを使ってみる。

テンプレートの作成

グローバルテンプレートは管理画面から、

スペーステンプレートの場合は、スペース管理者から追加する。

画像について

画像は、テンプレートには追加できない。そのため、どこかのスペースのどこかのページに添付された画像や、インターネット上の画像を指定する必要がある。

プレースフォルダ

テンプレートの編集画面では「$Variables」となっているが、これはテンプレートを使用してページを作成するときにウィザード形式で変数を入れてくれるようになる。

日本語のプレースホルダ名(変数名)も可能であるが、ブラウザによってはIMEの効き具合で入れにくかったりする*1

このプレースホルダは、テキスト・複数テキスト・プルダウンの3つから選択設定ができる。

こうして作ったテンプレートで新しくページを作るときのサンプルはこんな感じ。入力しているところが決まっているので作りやすい。

ちなみに、テキスト入力では同じ変数を複数個所に使うと1ヶ所を入力しただけで他のところも自動補完される。ただ、プルダウンはそうならなかった*2

有償だが、Scaffolding Pluginを使用すると、このプレースホルダの設定(入力が必須とか)が詳細に設定できる。

*1:FireFoxだと難しかったが、Chromeだと楽だった

*2:FireFox+Confluence4.3で確認