最初「ホームページの丸投げはいけないか?」って、そりゃ、中間業者の鞘抜きに何の正義があるんだ?と思ったけど違った。;;
「ホームページ」なるものを敬遠がちな人に向けて、「面倒なことはありません、アナログ情報を丸投げしてくれれば制作だけじゃなくて、運用も更新もしますよ」というサービスを作ったわけだ。
なるほどー。そういう丸投げか。
Web制作屋な自分が否定的なことを述べるのは簡単なので、あんまりなーっていう気もするんだけど、まぁネタ的に。
激安ホームページ屋さんとか結構ある
google:ホームページ 5万円 とか検索すると、結構あるんだよね。自分が上記みたいなお店屋さん(とりあえず、HPあってカタログがWeb上にあればいい)だったら更新料無しとか、スポット対応してくれるところとかにするかな。
基本的に、スポットでいいんだよね。そういうお店屋さんは。多少どころか半年くらいWebとリアルのタイムラグがあっても気にしないって感じで。そうすると、毎月定額取られるのがアレなのでスポット契約で。
まぁ、確かにCMSとかあっても更新せんよね。
お友達でニュース更新したいからってことでCMS入れてあげることあるけど、更新せんよね。「くそー、使ってくれてねーじゃん」みたいな状態になってる。
そういう意味じゃ、パンフレットをポンと投げて作ってくれるっていうのは便利かも。
っていうか、さっき吉祥寺にある飲食店の人から「とりあえず、なんか作ってほしいんだけど」みたいな依頼があったところですげータイムリーだなぁと思ってこのエントリ書くきっかけにもなったんだけど。
あ、先週も「病院開業するんでー、とりあえずHP」って感じの相談があった。でも、立ち上げ時からいきなり数十万も掛けてサイト作らなくていいじゃんねぇって言ってしまう商売気のない自分だったり。
しかし、5万円でサイト構築とかどうやってやるんだろう?
うちじゃ5万円は無理だなー。・・・・・って考え方が既にうちら零細Web屋がかつて(今も?)「あー、そんなCMSって専用サーバでJava使ってやらなくても、月額300円のPHP使えるレンサバでいいっすよー。」ってノリで浸食してったのと同じことをやられてるんだろうなー。
ある意味、マジメに作ろうとする業者と、別に真面目じゃなくていいからとにかく安くあげたいクライアントとの隙間。
なんか、これまでの仕事のノリで考えちゃうから、5万円だと原稿書くだけで終わっちゃう感じ。でも、原稿はパンフでいいんだよね。パンフあればね。
いつもながらWeb制作の際は「あー、原稿書くのが面倒」っていうのに追われてる自分だった。