1~4章まで
- 量的リサーチ
- アンケート
- 利用ログ
- 質的リサーチ
- ユーザーインタビュー
- 分け方
- 探索(問題点や新しい洞察を探す)⇔検証(問題解決や立てた仮説が正しいか確認する)
- 質的(思考や行動面をとらえる/仮説のきっかけとして。インタビュー)⇔量的(数値出力として集計ができる。仮説検証。アンケート)
- レイヤー(難←戦略・要件・構造・骨格・表層→易)⇔タイムスパン(利用前・中・後)と全体(使い続けた時)
- 始め方
- 探索…何が課題かをインタビューやユーザービリティテストを通して。
- 検証…すでに何らかの構想があって、それを資料やプロトタイプで提示してフィードバックを得る。
- 既存データの活用…過去の調査結果やログデータの再解析
- リサーチのステップ…状況理解→問い立案(課題設定)→手順設計(ガイドライン作成)→調査準備→調査実施(メイン)→データ分析→結果活用
- 状況理解…状況・リソース・権限 何をしようとしているか。どれくらいの調査をしようとしているか必要なモノ。どこまでのことができるのか?
- 問い立案(課題設定)…何が問題なのか?
- 手順設計(ガイドライン作成)…
- 調査準備…以下の項目をまとめて調査企画書にしておく。
- 調査対象を想定…ペルソナの作成
- 調査方法を規定…インタビューなら設問ごとの時間配分など
- スケジュール化
- 実施手順の作成…質問事項や実施内容ごとに「時間配分」「使う資料」「結果記録」を1枚のWordにまとめるする。
- 調査実施(メイン)…
- データ分析…
- 結果活用…調査した結果が得られた場合、どのように活用するのかをある程度見越しておく。これが設計できないなら調査が無駄になる。絵に描いた餅
- 調査や分析の同席
- レポート…案件名・協力者概要・サマリ・協力者詳細・詳細な目的/資料/結果/考察、カスタマージャーニーマップ
- 結果議論のワークショップ…結果を踏まえたりレポートでは伝えきれない情報を共有したりして、施策アイディア出し、カスタマージャーニーマップの理解検討
- リサーチ手法
- ユーザーインタビュー…量的情報を得たい場合にはアンケートを併用、
- 質問項目…ユーザー自身の属性も→グルーピング&ラベリング→優先順位、を考えて。バイアスにならない質問順序
- ユーザービリティテスト…5つの「使いやすさ」…学習しやすい・効率的に使える・操作を記憶しやすい・エラー対処・主観的満足度
- コンセプトテスト…実際に作成する前にユーザーニーズを把握する、スライド、プリントなどで説明して反応を聞く。戦略段階で行う。
- 事前インタビュー→コンセプト提示→評価(5段階評価で「使いたいか?」「わかりやすいか?」など)
- ユーザーによって求めるものは全く違うことに注意
- アンケート
- フィールド調査…実際に使われいてる現場に赴いて調査
- ユーザーインタビュー…量的情報を得たい場合にはアンケートを併用、
- 分析手法…質的データは分析者によって全く異なる結果になりやすいことに留意して分析する。
- KA法…(出来事→心の声→価値の想定)を1つのカードにし、カードからモデリングする。
- SCAT…インタビューのまとめ方。発言テキストから、注目語句→言い換え→説明できる概念→テーマ化→課題発見、小さな質的データ
- mGTA…インタビューからキーワードを見つけて概念化→カテゴリ化→モデル像を抽出する。
- KJ法…意見をラベルに書き出す→グループ化しグループ名を作る→グループ間の関係性を見出す→関係性をストーリーにし新しいアイディアを作る。
- ペルソナ…本サービスを必要としている人物像の具象化。関係者間での意思疎通をスムーズにしやすい。ペルソナごとのボリュームも検討、サービスの時間推移につきペルソナのアップデートもする。
- カスタマージャーニーマップ…ユーザーの時間軸・行動の変遷(認知・情報収集・来店・試着・購入)を横軸に、縦軸に横軸ごとの顧客の視点/企業の視点からの要素(具体的な行動・感情・ニーズ・顧客接点・課題・対応施策)を想定する。新たな課題や優先度をとらえる。
