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カード払いとか、おサイフケータイとか、ポイントカードとかって徹底的に使わない。現金感覚は大切

調査リポート:おサイフケータイを使わない理由、「必要性を感じない」「手続きが面倒」 - ITmedia Mobile

このニュースのmixiの関係する日記の一覧も見てたけど、「なんでこんな便利なもの使わないの!」っていう意見が。

まぁ、便利なんだろうね。でも、使わない。そもそも、カード払いも極力しない。ポイントカードも作らない*1。このあたりは共通する認識が自分の中にある。

器の小さい自分

それは、結局そういうカード払いとかポイントカードとかって、企業側の得になるからやってるんであって、企業の得は自分の損・・・・長い目で見ればきっと損してるに違いない。だから使わない。なんという狭量。

長い目でっていうのは、支払い時にポイントカードを探す手間とか、そういう目に見えないものも含めたコストで。

いや、そんなことないよ、そんなコスト含めても実際1回海外旅行がただになるくらいのポイントたまるし、絶対得!というならそうなんだろう。そんなものに精神が縛られることがものすごいロスだと思ってしまう考え方の自分には理解できないが。

精神が縛られるかどうかって、大事。

現金の感覚って、将来どうなるんだろう?

クレジットカードに関して言えば、「ポイントたまるから得だよ!」とか言われても使わない。いつもニコニコ現金払い。自分が今いくら持ってて、というのがなんとなく把握できる、空気感として得られるのは現金だと思う。カードにするとその辺の「自分は今どれくらいもってるのか」が分からなくなると思うんだよね。まー、資産が億の単位であるなら別だけど。

こういう現金の感覚っていうのは、もう古いものになっていくんかね。このあたり、「そんなのは、旧世代の考え方です。新聞をありがたがっている団塊世代と同じです。」とか言われるのか、将来も「やっぱ現金感覚大切」と言われるのかは分からない。新聞の価値とは違って、普遍的なものだと思うんだけどな。現金感覚。

とはいえ、カード払いはネットでモノを買うときは使う。ネットでモノを買う金額の比率が自分の中で低い*2からできるんだと思う。

お金に対する価値観の変化は、情報に対するそれと似てる

新聞なんかは、旧世代の人(親だ!)から「なに!新聞取ってないの!バカ?」とか言われるし、東京新聞の「ねぇ、どうしてうちは新聞取ってないの?」って子どもが大きな瞳で見つめてくるポスターにちょっと罪悪感を感じてしまう自分はやっぱ新聞への幻想があるんだけど。

でも、新聞の価値はあくまで情報であって、昔は情報を得る手段が新聞とテレビ・ラジオだけだったけど、今はインターネットがあるわけで。

そうなると、今はたくさんあるその情報をどうまとめてくれるかが新聞を含めたメディアの価値になってきて、新聞はその購読者層からいってもう自分が求めるものは全くないんだよね。RSSリーダーで適当に自分が情報をまとめてればなんかそれで十分な感じ。


それと同じようにお金の感覚も変わるンかな・・・。

「現金にこだわる感覚=新聞にこだわる感覚」・・・みたいに。


「ちょ、まだ小銭入れつかってるんですかw?残高が気になる?そんなのケータイアプリですぐわかるじゃないですかwww」

「あのひと、まだ『いつもニコニコ現金払い』とか言ってる。m9(^Д^)プギャー」

とか言われるんだろうなー。いやだなー。

大きな視点・全体の経済的に考えるとどう?

しかし、経済的にいえば、ある程度こういうカードでお金の周りをよくした方が活性化されるんだろうし、なんか他人が使うのは良いと思うよ。自分がカード決済使う側の店舗なら支払い手段にぜひ含める。なんという利己主義。

そういえば、ポイントカードってポイントカード自体をまとめたTポイントみたいなのがあって、あれって結局「他店との差別化」「顧客囲い込み」を目的にポイントカード作ってるのに、Tカードみたいに「セブンイレブンでためたポイントがファミマでも使える!」とか意味ないじゃんね。1業種1社にすべきだよ。

*1:ヨドバシビックカメラだけは例外。よく買うからな。

*2:生活の中で金額にして3%くらいじゃないかな